1拍半フレーズと装飾音符『トラッ』前編

前回はシンコペーションと装飾音符を組み合わせたフレーズでした。今回はフィル・インでお馴染みの拍がずれたように聞こえる8分音符3コで構成された1拍半フレーズです。
装飾音符「トラッ」を使って1拍半フレーズを作ります。典型的なラテンフレーバー溢れるフレーズです。

 文字にすると「 トラッ ド  カ  トラッ ド  カ  トラッ ド  カ  トラッ ド  カ」という感じです。
まずはじめに、3コの音を正確に3連符として演奏します。

装飾音符が入って「RL  R  L」4音となっていて交互打ちすることで、8分音符3コの3連符のフレーズですが手順を換えずに演奏することができます。

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次に、8分音符としてフレーズをメトロノームを使って演奏します。この時に8分音符でカウントすることが重要です。

イチニイサンシイニイニイサンシイ〜、
1ト2ト3ト4ト2ト2ト〜、
1&2&3&4&〜、などでカウントして下さい。

1小節に8分音符は8コなので割り切れませんが、3小節で3×8=24で割り切れて戻ってきます。

カウントが言えるようになったら、次にクラーベを言いながら練習します。クラーベの場合は、3クラーベ(小節)で一周して戻ってきます。

実践編として、1クラーベで解決するフレーズを演奏してみましょう。1クラーベで8分音符は16個です。1拍半フレーズは8分音符が3個で構成されているので、3×5=15です。1箇所を4分音符にすれば、8分音符16個分となり1クラーベで解決します。

このフレーズもクラーベを言いながら練習してみましょう。どちらにも使えますが、2-3クラーベで演奏してみます。

次回は、シンコペーションも取り入れてよりリズミカルなフレーズにチャレンジしてみましょう!!

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RENO SKYNDEEP をトラディショナルフープに張ってみた!

LP201A-2トラディショナルフープ仕様に、ボンゴヘッドは小(MACHO)にREMO NUSKIN、大(HEMBRA)には牛皮を張ったボンゴを使っています。
トラディショナルフープ仕様のボンゴは、カーブリム仕様に比べてひと回り小さく、フィット感もソフトで挟みやすいです。小柄な方には特におすすめです。

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シンコペーションと装飾音符『トラッ』

前々回ではシンコペーションを、前回は装飾音符「トラッ」をご紹介しました。
今回は、シンコペーションと装飾音符を組み合わせたフレーズのご紹介です。ラテンパーカッションの醍醐味がしっかり味わえるサボール(Sabor)満載のフレーズなので、是非とも習得して演奏に活かして下さい。

1. 文字にすると4拍目から「ドカントラッドカントラッドカン」というニュアンスです。
休符ではなく、繋げてタイで演奏することが重要です!!

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初めてのコンガ ~基本パターン~【TUMBAO その2】

前回のブログ(初めてのコンガ~基本パターン~【TUMBAO その1】)でご紹介しました基本パターンには、基本的な奏法がいくつか組み合わさっているので、この基本パターンを習得して叩けるようになったら、ほんの少しだけ音色を変えるだけでTUMBAOのバリエーションが一気に増え、アドリブでの演奏が楽しめるようになります。

どのように音色を変えて良いのか分からず、同じパターンを繰り返すことしかできずに悩んでいる方も多いと思いますので、是非ご参考にしていただけたらと思います。

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Keep on gettin’ up Cha cha cha

ファンキーでソウルフルなHorace Silverの「Keep on gettin’ up」をくれないがサックス・カルテットにアレンジし録音した音源に、教室のアンサンブルレッスンの見本となるようにラテン・パーカッションをアレンジして録音しました。

テーマAは Cha cha cha、テーマBは Doble TiempoでComparsa風にアレンジしてみました。
各サックスソロはSalsaです。続きを読む →

装飾音符フラム??『トラッ』

前回のブログでは、シンコペーションを使いテンションがかかった躍動感あるリズムとなりました。そこにもうひと工夫して見たいと思います。
ドラムで一般的に広く使われているルーディメンツに代わる独特のフレーズを加えます。今回はそのルーディメンツのひとつに挙げられる“フラム”に似た装飾音符のフレーズです。

「ト、ト、ト、ト」と1音ずつ叩くところを「トラッ、トラッ、トラッ、トラッ」と2音ずつ叩きます。

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シンコペーションを使ったマルチャ

前回のブログでは基本となる4拍目の裏に入るシンコペーションとシングル、ダブルストロークのコンビネーションをご紹介しました。今回はシンコペーションをもう少し複雑にしたフレーズをご紹介します。

ところで、シンコペーションを作るのに必要なことと言えばなんでしょう?

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初めてのコンガ ~基本パターン~【TUMBAO その1】

前回のブログ(初めてのコンガ~音の出し方~)の音色を組み合わせて、キューバ音楽のSONやSALSAの演奏に用いられるトゥンバオ(Tumbao)の基本となる最もベーシックなリズムパターンをクラーベ(Clave)を交えてご紹介いたします。

クラーベは、4拍で構成されています。4/4拍子では4分音符を1拍として1小節、2/2拍子では2分音符を1拍として2小節で1クラーベとして進行します。続きを読む →